ヤフオク・メルカリで切手を売るデメリット②
手数料や送料がかかる
切手買取業者では手数料や査定料、送料などすべて無料ですが、ヤフオクやメルカリなどで売る場合は手数料や送料がかかります。これらを利用する際にかかる手数料として、システム利用料や販売手数料、振込手数料などがあり、すべてを合わせるとそれなりの金額になります。売却価格が低いと手数料や送料だけでマイナスになることもあり注意が必要です。そのため少しでも現金を残したい場合は、買取業者などでの査定をおすすめします。
自分で切手の価値を調べる必要がある
ヤフオクやメルカリを利用するには、自分で売り出し価格を決めることになります。売り出し価格を決めるには切手の相場を把握しておかなければなりません。切手に精通していない人が相場を調べるのは大変であり、かなりの時間と手間がかかります。さらに商品の説明文を自分で考える必要があり、相手にとって魅力的な商品であると思われなければ売却は難しいでしょう。このような手間を省きたい方は、買取業者などに売る方法をおすすめします。
切手の価値がわからないと損をする可能性がある
切手の価値がわからなければ、本来は10万円の価値がある切手を5万円で販売してしまう可能性もヤフオクやメルカリを利用するうえでの注意点です。もちろん、買取専門業者に査定依頼をしても安く買い叩かれる可能性はあるものの、専門の査定員が在籍していれば本来の価値で買い取ってもらえる確率は高くなるでしょう。また、メルカリなどでまとめ売りをした場合に、そのなかにプレミア切手が混ざっていることもあるため、損をしてしまいます。